産業用太陽光発電

   
 住宅用の太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池が発電した直流電力を、パワーコンディショナにより電力会社と同じ交流電力に変換し、家庭内のさまざまな家電製品に電気を供給します。
一般の系統連系方式の太陽光発電システムでは電力会社の配電線とつながっているので、発電電力が消費電力を上回った場合は、電力会社へ逆に送電(逆潮流)して電気を買い取ってもらうことができます。
反対に、曇りや雨の日など発電した電力では足りない時や夜間などは、従来通り電力会社の電気を使います。 なお、こうした電気のやりとりは自動的に行われるので、日常の操作は一切不要です。
 一方、産業用の太陽光発電システムは、発電の仕組みは住宅用と同じですが、
住宅用との違いは、全量買い取りであるというところです。つまり発電した電気のすべてを売電できるようになっています。前述のとおり、住宅用では、まず家庭内で消費し、余ったものだけを売るという形なので、家庭で多く消費すると、あまりお金は入ってきません。しかし、たとえば工場の屋根に取り付けた場合、発電した1kWhあたり32円(平成26年現在)で売電できる一方、工場で使う電力は10円程度の安い価格で別途購入できるわけです。つまり、確実にお金が入ってくる仕組みになっています。
 さらにもうひとつの大きな違いは24円(平成28年現在)での買い取り期間が10kW以上のシステムなら20年と非常に長いこと(10kW未満の場合は家庭用と同じ10年)。今後、電力料金がどうなるかにもよりますが、仮に極端な変動がないとすれば、非常に有利な条件になっているといえるでしょう。システムの導入価格やメンテナンス費用、そして設置する場所や方角によって条件は変わってくるので一概にはいえませんが、早ければ設置後7,8年で元が取れることになり、その後は純利益となります。
 結果、現在、多くの企業が、その収益性に着目し、売電事業へと取り組み始めているのです。
             
   
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